高齢者賃貸住宅ってどう?!

私は、3月オープンの老人ホームで、働きながら、高齢者賃貸住宅(高専賃)でも、ヘルパーとして、働いています。
それは、後輩からなかなか給料が良い、それでいて、介護は楽だとおいしい話を聞いたからです。

でも、おいしい話なんてないですね。
そこで、はたらいて、もう5ヶ月目になります。ようやく慣れてきました。初めての、ヘルパー経験、老人ホームと違う環境。


テレビでもこういった住宅が増えてきていると放送されている、新しいタイプの住宅。
どちらが、お年寄りにとっていいのかと考えると本当に微妙という感じ。

老人ホームは24時間のケアがついてる、だから、寝たきりのお年寄りでも大丈夫。でも、集団生活が出来ないお年寄りには、無理。
また、集団生活になるから、どうしても、一人一人の細かいケアまでは出来ない。例えば、おむつの時間や、食事の時間。幅を持たせている所も多く、中には、一人一人の時間に合わせて、ケアしている事もあるかも知れないが、ほとんどは、決められた時間にみんな集まって食べるという感じ。
あんまり、一人一人のわがままが通らない。

その点、高専賃は、一人一人の時間を決め、その中でゆっくり援助してもらえる。だけど、時間以外は在宅の訪問ヘルパーと一緒なので、ケアしてもらえない。24時間見守りが必要な人には対応できない。
料金も高い。


お金がある老後と、お金がない老後、ここで大きな差が出るんですね。そんな事考えると、将来心配になりますね。